当たり小説2冊

   本日、一日中雨の模様。


   市の図書館が改装されてから、蔵書が大幅に少なくなった。
   レイアウトも悪くなった。これは慣れかもしれないけど。
   小説、随筆部門は2Fになった。
   エレベーター乗るほどでもないけど、階段が結構急だ。
 
   なんとなく足が遠のいている。

   久しぶりに行って借りた本2冊が当たりだった。
 

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   桐野夏生はハズレがが少ない。
   デビュー作だったか「頬にかかる雨」はシリーズ化してほしかった。
   続編が出てそれで終わった。
   この「デンジャラス」は谷崎潤一郎を取り巻く女たちの話。
   フィクションとノンフィクションを行ったり来たりしながら
   巧いなぁと思う。
   桐野夏生は理系女子だと思う。






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   桜木紫乃は重い話を重く書くのだけれど、読後感は重くない。
   直木賞の「ホテルローヤル」は面白かった。
   あれから、日はそんなに経っていないのに精力的に書いている。
   内容的にも、とてもエネルギーがいると思う。
   「砂上」は読み終わったあと?、デジャヴを感じる。
   どこかで読んだ気がする、でも題材的にはありそうな気もするし。
   新作の「ふたりぐらし」(題名は確かでない)が桜木紫乃の最高作と
   どなたかのブログに書いてあったので、楽しみ。

   わが町の小さな図書館では見つからなかった。



          

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当たり映画2本

   最近続けざまにBSTVで観た映画2本、当たりだったわ。

     
   「ホテルファデットへようこそ」  2017

   去年の映画だけど、知らなかった。
   離島僻地に暮らしていると、文化の香りが届いてこない。
   大作でないけど、フランス大物俳優が2人。
   C・ドヌーブとG・ドパリュデュー。
 
   ドヌーブは時々見かけて、もちろん顔をいじっているかも
   しれないけど、自然でそれなりに年老いて、なおかつきれいだ。
   ドパルデューは鼻が曲がってヘンな顔だったけど、素敵だった。
   それがどうよ、久しぶりに見たら、ビヤダルになっていた。
   ジュリーどころではないわ。
   でも不思議、顔は膨らんでなかった。


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   二人共70代でしょ。それでもこの二人ならロマンスでもおかしくないのに
   コメディージャンルだった。ラブコメディーとも書いてないの。
   恋というほどでもなく、友情とか、それに連なる愛情。
   もう60、70代になったら人間として出来上がっていて、その上でのいい関係。
   ドヌーブが我儘だけど、美人はいくつになってもワガママでいいの?
   オシャレで面白い映画でした。


   
 
   「トーチソング・トリロジー」   1988
   これは知られている映画ね。
   なぜ観てなかったというと、たぶん1988年あたりは一番、仕事も子育ても
   大変な時期だったのかと思う。
   それとアン・バンクロフトが好きでなかったこともあるかと思う。



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   ゲイの映画は名作が多い、のとおりこれも名作。
   主役のハーヴェイ・ファイアスタインの自伝的話で脚本も書いている。
   舞台でも主役を演じたそう。
   本人もカミングアウトしている。
   アン・バンクロフトは母役なのだけど、息子を愛してる理解したい、でも出来ない。
   そんな葛藤を豊かに演じていた。
   いい女優だったのね、若い私には解らなかった。「奇跡の人」が強くって。
 
 
   2本とも偶然番組表で見つけて、観た。
 
   当たり!だった。




           
 

     

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跳べっ!・・・跳んだっ!


     皆さま、お久しゅうございます。

 

 

     数少ない読者の中には心配くださった方が

 

     いらっしゃるかもしれませんが(いる?)
     amiamiOBABAはすこぶる元気です


     9月末より東京に行って、台風で帰る予定が1日遅れた。


     たくさんの人に会って、楽しいこと一杯だったので
     なにから書こうか、迷っているうちに放置状態。
 
     「跳んだっ!」画像をネットの何処かで見たのに
     見つからなくって、2~3日探していて、また放置状態。


 
     やっぱり好きな映画から書こうか・・




     ツレが観たいと言ったので・・



     自分じゃ選択しないジャンルだったので・・たまには観てみようかと。




     「スカイスクレイパー」


 
 

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     香港の架空の超高層ビルを舞台にしたアクション。

     「ダイハード」のブルース・ウィルスはマッチョだけどソフト。

     この「スカイスクレイパー」のドウェイン・ジョンソンは

     ムキムキ(次男曰く)でいかつい。カッコいい。

     家族を思う気持ち強くって、超高層ビルへ跳ぶ。

     音響も迫力ある。

     アクションなのにラストは泣ける。

     観て良かった。




     もう1本は「輝ける人生」    題名がベタだね。

     原題は「Finding your feet]





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         シネスイッチで8月には終わっているのかと思っていたら上映中。



     観たかったからラッキーだった。



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        俳優陣がすごい。



     みんなどこかで何かの映画で見かける顔ばかり。



     サンドラ役のイメルダ・スタウントン、「パレードへようこそ」←いい映画だった。


     ビフ役のセリア・イムリーは「マリーゴールドホテルで会いましょう」


     深いしわなんて気にしてない。


     男優もイケメン中年なんていない。



     なのにみんなカッコいい。



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      ラストシーンのその最後、サンドラが跳んだ。

      このシーンの画像を貼り付けたかったのよね。

      ハイヒールをぬいで、スカートのまま。

      けっこうな距離がある。

      私だったら跳べるか?  もし届かなかったら、下はきたない水の運河。

      この最後の最後のシーンを観るために
      もう一度観てもいいと思う映画。

      ず~っとウルウル、じ~んとしていた映画だった。





          

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フジコ・ヘミングの時間

     クラッシック音楽は好きで聴くけど
     実のところは、よくわからなくって
     頭の中が音によって満たされ、イメージが拡がる。
     理解と言うより、つかの間のインナートリップの
     バックグラウンド程度。


     そして、実のところフジコ・ヘミングは好きでない。
     ただちょっと、意地悪そうで皮肉屋さんっぽく感じるからだけなんだけど。
 
     でも嫌いではないの。
     カンパネラの音が違うと評判になってもねぇ・・
     クラッシックに造詣がないので・・
     でも、気になるの。
 
     だから、「フジコ・ヘミングの時間」 もし時間が取れたら
     観に行こう・・位の気持ちだった。





     孫っち二人(7歳・5歳)との約束通り
     イトー○ーカ堂木場店フードコートで
     ドーナツを食べ、○ックの景品をマジ、取りっこした。
     とっても可愛い卵の人形。
     7歳の孫の景品の玩具を欲しがる私・・


 
     何している・・私・・  
     「○リちゃん、私やっぱり映画、観に行ってくる」
     やさしい〇リちゃんはその場で
     一番近道の行き方を調べてくれた。


     東京滞在最終日、銀座シネスイッチで
     最終上演時間の「フジコ・ヘミングの時間」を観た。





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     囚われない生活・・でもこだわった生活。




       

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     「音には絵みたいに色があるのよ。
 
     カンパネラは精神が出る楽曲なの。
     だからその時々で音が違う」



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     意地悪でも皮肉屋でもなかったわ。
     人生は自分を好きになる旅。
     彼女が好きなものを身の回りに置いたり
     身に着けたり・・が今のフジコ・ヘミングなのだわ。

     彼女は才能があるからってことはもちろんだけど

     まるっきり才能のない私でも
     それなりに生きていく勇気をもらえた。


     
     監督・撮影・構成の小松荘一良が良い。
 
     機会があればまた観たい。
     フジコ・ヘミングのCDを買おうと思っている。




         

 

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ミラノ 霧の風景  須賀敦子


     武田百合子同様、ずっと気になっていた

     須賀敦子を読んでみようと思い立った。

     最近は眼も悪く、気力もなく、韓ドラばかり観ていたけど

     この先、もっと眼が悪くなり、気力も記憶力も低下が予想される。


     思い立ったら吉日、昨日は丁度、歯科検診日。
     図書館で借りて来た。
     良かったら文庫本で須賀敦子全集 全8巻を買い揃えようと思う。



      

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     理知的な人だわ。

     でも面白い。
     きちんと読みたいと午後、ソファーにきちんと座って読んでいる。



 

        



 
     

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オールディーズな一日

     昨日の土曜日は寒~い一日でした。

 

     陽もささず、どんより曇り空。
     結構こういう日が好きでもあります。
     ヘンですか? 落ち着くのです。



     部屋を片付けていて、ふと思い出した。
     確かクリスマスソングのCDがあったっけ。
     片づけをしていると余計なことを思い出したりする。
     それはもう捨ててしまってなかったり・・・
     クリスマスソングはありました。



     Img_7182
 

     このCDは買ったんだか、もらったんだか全く記憶にない。


     「ホワイト クリスマス」はやっぱりビング・クロスビーでしょ。
     若いころには良さが判らなかったけど。
     「シルバーベル」はブレンダ・リーとビング・クロスビーとパット・ブーンがそれぞれ 
     歌っている。これは誰が歌ってもいいわぁ、曲が好き。



     一年にこの季節しか聴かないけれど、クリスマスソングは好き。

     日本のクリスマスソングは山下達郎の・・きっと君は来ない~~・・が好きだけど
     なんていう題でしたっけ・・「クリスマスイブ」??




     午後は編み物しながらバックグラウンドムービー?
     BSで1958年渡辺邦男監督の「忠臣蔵」を観るともなく付けていた。



     今は亡き母が「忠臣蔵」が大好きだった。
     子供の頃の私はそれを心の中で馬鹿にしていた。
     大人になってから観てみると、それはそれで面白いのね。
     ジーンときたりして。日本人のツボが詰まっている。


 
 忠臣蔵02
 
 
        若き日の長谷川一夫、鶴田浩二、市川雷蔵etc確かにいい男。
    大した娯楽もない昭和30年代の主婦たち。
    母が夢中になったのも今では分かる。


 
 
 
 
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ミーハーなので苦戦しています

     いつも警察小説を貸してくれる、島男友Sちゃんが 

 

     「最初の2,3ページ読んだけど、どうしても頭に入ってこないから
     先に読んで」と本を私に差し出した。


 
     P1140550

     今をときめくノーベル文学賞作家カズオ・イシグロ。


     映画「日の名残り」を観た時、なんてイギリスらしい趣の
     静かな奥深い映画だろうと思った。



     その作者がイギリス人とは言え日本人(この言い回しはヘン?)だと
     つい最近、ノーベル賞受賞で知った。



     この「わたしを離さないで」も映画になっているし、今話題の作家だし
     「読む読む」と借りた。


     ところが辛かった。



     難しい内容ではないし、語り口も穏やかなのだけれど
     通俗小説に毒されている私はフゥ~とため息つきながら読んだ。




     読んでいる途中で友人から電話があったので、苦労して読んでいると
     言ったら、
     「私は半分で止めたわよ」と言った。



     Sちゃんは2~3ページ。友人は半分。


     やっぱり楽々読むのは難しいんだなぁ。



     でも、アンチハルキストの私としては途中で挫折したくない。
     ここ数年、ハルキさんじゃなくて良かったと思っている。
     難儀して読み終えたけど、繭になっちゃうよりず~っと解る。
     繭になっちゃうってハルキさんの「1Q84」ですよ。



 
     やっと読み終わって返しに行ったら
     「これも先に読んで」って差し出したのは・・




     P1140561



     「あんたねぇ、警察小説ばかり読んでいたら純文学は読めなくなっちゃうよ」
     こわい女友達の私は、Sちゃんに偉そうに言ったのだった。





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     長編。いま少しづつ読んでいる。
     「わたしを離さないで」も「充たされざる者」もなめらかな文章。

     好きな文章だ。でもミーハーの私はその奥が探れていないのかもしれない。



    カズオ・イシグロ氏ご本人もクールインテリジェント。

    ワインを飲みながら文学の話なんか・・って無理ですねぇ。


    ミーハーな私は、夫と焼酎が無難ですかね。




     
 
 
 
 
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買いました


     「富士日記」、ネット通販で買いました。

     多分、書店では店頭になく取り寄せになるであろうから


     そういう時はネット通販は便利です。


 
    P1140461


     ハードカバーだと上下二冊だったけど、文庫本は三冊だった。


     ハードカバーは中の文章も二段で細かい字。文庫本は一段で


     少し大きい字なので読みやすいし、重さが軽い。寝る前に読むのに良い。 

     手が疲れない。

     
     武田百合子は魅力的だわ。暮らしぶりが生き生きと思い浮かぶ。

     
     手元に置いて読み返したい本。




     希望の党立ち上げで小池百合子の挨拶?演説?を聞いていて

     夫が「大した女だ」って・・

     普段、誰かを褒めることをしない夫ですが、これは誉め言葉でした。


     

 
 
 
 
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感情移入の日々

 
     ブログアップもせず、畑もほっぽらかして何をしているかって・・

     ハマりまくっていますよ。


 
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     今野 敏 「隠蔽捜査」 Ⅰ~Ⅴ  3,5と5,5があるから7冊。
     警察庁長官官房総務課長、竜崎伸也以下面白い(興味深い)登場人物。




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     富樫 倫太郎 「SRO 警視庁広域捜査専任特別調査室」 Ⅰ~Ⅴ

     室長、山根新九郎以下7名の調査室メンバーが面白い(興味深い)。


     子供の頃はおまわりさん。大人になっては刑事。

     警察ってそんなイメージ。

     警察庁と警視庁の違いもさして分からず、興味もなかったけれど・・

     面白いのねぇ・・階級もたくさんあって、キャリアとノンキャリアの差とか。

     たて階級組織、縄張りなんて本当かしら?

     当然陰のある警察官とか女性警察官が登場する。

     夜、読んでいるとチョット怖くなって窓を閉めたりして・・

     でもねぇ・・やっと秋らしくなってきたからしっとりした小説でも読みたいのに・・
     これらの警察小説を貸してくれている島男友達Sちゃんは

     「おもろいやろぅ・・次貸してあげたいシリーズがあるねん」関西から移住して来た。
     彼と友達だから、私なら選択しない小説ジャンルも読むことができる。
     そしてそれが中々面白い。




     そして、今WOWOWの韓ドラ「月桂樹洋服店の紳士たち」にもハマっている。
     たま~に夫も観る。観終わって「あ~ぁ疲れた」と言うと

     「なんでこんなドラマを観て疲れるんだ?」って言われるけど

     ドラマでは3人くらいの登場人物になりきって観ているから


     終わるとどっと疲れてしまうのよ。

     ちなみに警察小説では女警察官になりきるのよ。

     立ち回りもするから、こちらも読むと疲れる。


     おBAKAな私ですが、こんなでも結構忙しく過ごしています。




     
     
 
 
 
 
 
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北欧にあこがれて

北欧のどこが?なにが?と問われれば
家具が、インテリアが、ムーミンが(中でもミィ)、自然が・・

行ったことないのだから、漠然としてだけれど・・・

やっぱり風景、自然がいいのかもしれません。
厳しそうな冬、白夜。
だからか、人間までもがストイックな感じがする。


数十年前 マイ・シュヴァール&ペール・ヴァール著「笑う警官」シリーズの
刑事マルティン・ベックにはまり、シリーズを揃えたことがある。

いま、北欧ミステリーが人気のようです。
そんなことは知らず、借りてきた本。


P1140142

これはノルウェー警察の話。

導入部がとても好き。

北欧は島もたくさんあるのでしょうね。フィヨルドだし・・勝手な推測。

小さな船で(佐久島ではベカという)、もちろん自分で操縦して・・

女刑事に会いに行く・・ 私も今、小さな島に住んでいるので

情景が浮かびやすい。

この女刑事ミアとマルティン・ベックにどこか似ている刑事ムンク。

これが一作目らしいので、この二人をコンビでシリーズ化してほしい。

やっぱり北欧ミステリーは面白い・・と思っていたら

新聞広告に載っていた、これ

P1140261

あらら、これも北欧でないの。
もう本は雑誌以外、文庫本でも買わないと決めていたのに買っちゃった。


最初のうちは、暗いし重いし・・・

どうしようと思いつつ、
買っちゃった本だし
もったいないからね。少しずつ読み進んだ。
 
で・・途中からグイグイ引き込まれていった。

この小説はあとがきにサプライズがあるの。

これはシリーズは無理だけど(ヒント)、続編が書かれるらしい。

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けっこう長編。   眼が・・長くは辛い。


 
 
 
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