「幽玄」 行ってきました。
観てきました。
魅せられてきました。
40代の玉三郎を京都南座で初めて観て、その美しさが忘れられず
老いる前に(友人が?玉三郎が?)もう一度観たいと言った友人と行きました。
私は一度、鼓童の実演が聴きたいと・・
友人 玉三郎 6 鼓童 4 (この友人和太鼓をやっている)
私 玉三郎 4 鼓童 6 の割合でした。
さすがに演じるのは能楽、玉三郎と同じ舞台・・
期待(変態OBABA)していた、お尻出し(ふんどし姿)はありませんでした。
でも・・二の腕の筋肉で充分満足。
鳴り物(太鼓)は気持ちが高ぶります。
古代ローマでは、戦いのたびに鳴り物を担い
戦士たちと移動(徒歩)し、戦いが終わるまで脇で
太鼓や喇叭を打ち鳴らしていたけれど、確かに鼓舞されるわ。
玉三郎の毛振りはきれいだった。
頭をそんなに振らずに効率的、獅子の毛がきれいに舞った。
ほぼ、おばさま達でいっぱいの劇場。
カーテンコール1回目、大拍手。2回目、スタンディングオベーション。
3回目、スタンディングオベーション+ちぎれんばかりのお手振り。
私と友人、座ったまま・・もちろん拍手はしました。
舞台にも大満足・・おばさまたちに圧倒されただけ。
休憩時間にロビーで玉三郎と鼓童のグッズ販売のところで
鼓童のDVDを売っていて、ふくよかなおばさまが
「これって今日の舞台の?」
販売している人が「いいえ、鼓童の演奏のDVDです」
「あらぁ~玉さまが出ていないなんて・・買ってもねぇ・・」って
たまたま横にいたわたしに(全然知らない人よ)振られたので
「あらぁ~私は鼓童のファンなんですよ~」って言っておいた。
玉三郎ご贔屓さんは多いと思った。
私は時間とお金と意気があったら、鼓童の追っかけをしてみたい。
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