とびっきりの笑顔で

6月に亡くなった書道の先生の作品が、佐久島に寄贈されました。
生前、そんな話を私たちとしてましたが、今思うと、もう余命をご存知で
佐久島に作品(自分)を残したかったのかもしれません。
私が見ていたところでは、先生は佐久島に教えに来るのを楽しんでいた
ように思えました。船の揺れは最後まで苦手のようでしたが・・
亡くなった時はまだ表具屋さんにありました。
表装が出来上がり、ご遺族が島まで届けてくださいました。
まだ箱に入れられたままで、なんという字が出てくるか、誰も知りません。
ワクワク、ドキドキで開けてみたのが、上の額。
今度は誰も読めません・・


「打 掌 笑」
歩き始めた子を、手をたたいて招き呼ぶ時の笑顔。
この時は誰しも皆、とびっきりの笑顔になる。
というような、禅の言葉ではないかと、調べてみて思うのです。
いつも笑っていなさい・・と大きな意味があるようです。
| 固定リンク
「佐久島の日々」カテゴリの記事
- 黒壁集落(2019.02.19)
- 「ねことじいちゃん」島民特別試写会(2019.02.17)
- 良くなってます(2019.02.14)
- 今年の巻き寿司(2019.02.04)
- なんで忙しいのだろう(2019.01.31)
コメント