ずっと考えてはいたのです。
どうにかしなければ、準備すべきだと・・
防災グッズを入れたリュックを枕元に、っと。
でも、小さな島に住んでいて、海は目の前だし、高い建物も高台もない。
夫は逃げない方がいいと言ってます。我が家は海抜10mくらい。
少し小高い所へ行くには、一度海岸まで下ってそれから一気に上がる。
体力が・・・
先日、ドッグフードを買いに本土のホームセンターへ行った。
防災の日が近いせいか、リュックが特売コーナーに。
日頃気になっているので、何気なく立ち止まった。
リュックを見ていた妙齢(同世代・・だと老齢かな・・)のおばさま。
「いざとなったら、私だけは助かります。旦那はほっぽって逃げます」
いたく同感したわたし。一緒にリュックを見繕い始めました。
黒いリュックを手に取っていたので私が
「助かるためには目立つ色でないと・・」
「なるほどね、派手にするわ」
見知らぬ妙齢のおばさまとお揃いのリュックを買ってしまった。
別れ際にお互いに頑張って逃げましょうねぇ~と言いながら別れた。
もう結構色々入っているのよ。
ホッカロンとかマスクはこれから。
下着、タオル、合羽、ビスケットなんかはいっている。
夫はなにをやっているんだ・・って顔をしているから
「その時になって、ホッカロンちょうだいって言ってもあげません」
災害時には本性が現れる。
というか、自分の身は自分で守る。
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