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貝紫染め

この三連休、弁天サロンで貝紫染めのインストラクターをやりました。

実は貝紫染めの経験がない私がなぜ?と言うと・・

この7,8月のことを書かないとね。


佐久島弁天サロンは通常月曜日が休館ですが、7,8月は来島者が多いので

無休になります。そうなると管理人のアイさんの休みがなくなってしまうので

頼まれて7,8月の月曜日、ボランティアに近いバイトをしました。

夏眠といいながらも活動してたのです 週一ね。


貝紫染めは予約が必要で、この三連休に17人もの予約が入っているのは

7月の時点で知ってました。

いつもは2~3人くらいで、島のおばあさんが教えているのです。

そして今では教えるおばあさんも1~2人しかいないのです。


9月に入って暑い暑い日にアイさんがやってきて「16日の貝紫染め、手伝って

くれんかねぇ、17人なんて一人じゃ無理だわ」と顔中汗かいて懇願されました。

ノーと言えないわたくし。


てなわけで、ヒサコさん(教えるおばあさん)の助手をしたのです。

人に教えるのは好きじゃありません、私、優しくないし・・

でもね、貝紫染めってなんと古代ローマ時代に珍重されていた。

あまりにも貴重な為、執政官のトーガ(正装)のふちにしか許されてなかったの。

唯一オール紫に染めたトーガをまとってよかったのは、ユリウス・カエサル(シーザー)

今読んでる「ローマ人の物語」Ⅴ巻までの知識。

ちなみにクレオパトラもこの貝染めの紫が好きだった。

興味津々です。


貝は赤ニシ貝を使います。

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たしかに17人は多いな。

ニシ貝のパープル腺を取り出し海水で溶きます。

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型紙の上から叩くように液を入れていく。

型紙を使わず自分で描いてもいい。

それを太陽に2~3時間あてて乾かすと・・

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作業としては難しくないけど、一個の貝から取れるパープル腺はほんのわずか。

トーガの布を全部染めるのは大変な労力。やっぱりカエサルは偉大!

ともあれ、弁天サロン、貝紫染めといい、島は人手がないのです。

この夏は他にも、東の食堂、あと牛乳配達からも打診されました。

ノーと言えない私だけど、申し訳ないけど、断りました。

島ではまだ若手なのです。

島では本ばかり読んで遊んでいる人はいないのです。

これからも何かと狙われるな。

でももう仕事はしないと決めて島に来たのだからね・・





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コメント

シテーガールさま秋になったらブログを更新しましたね・歓迎です

投稿: ハーレーおじさん | 2012年9月21日 (金) 21時15分

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