佐久島流通事情
渡船に乗ればわずか25分ですが、島は島です。でも宅急便は届きます。
ただし配達はありません。船で荷物が着くと渡船場から電話があり、渡船場まで自分で取りに行きます。家の場合は徒歩3分くらいの西港渡船場。
また、本土(一色町)で買い物をしたら、その荷物も店が渡船場まで運んでくれ
て船に乗せてくれます。この場合はお会計済み。なかには酒屋さん、釣り餌屋
さん、などは電話で頼むと時間指定の船に乗せてくれ、支払いは「今度来た時
でいいよ」と義理人情の良き時代のままです。
ただし、宅急便、買い物荷物、どんなに小さくても荷物1つに付き90円自己負担です。船賃と積み降ろし手数料だと思います。これはまとまると渡船場の人が集金します。
待合ベンチに置かれている荷物たち。
昨日は40代でリタイアし”農業に生きる”と千葉で農業と陶芸にいそしむ純の名大時代の同級生、昭ちゃんからとうもろこしとパンを焼くための強力粉が届きました。先月、様子を見に来てくれ、帰り、船を降りてからバス停まで迷ったらしく、帰宅してからの電話での感想。「佐久島は僻地だ!」
宅急便はちゃんと届きますよ。
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